飲酒(アルコール)は尿酸値を上昇させてしまうので
痛風よくないと言われています。
しかし、お酒の中でもワインは痛風でも飲んで大丈夫という人もいます!
それは、ワインはお酒の中でも尿酸値を下げる働きがあるとされているからです。
ワインのポリフェノールが尿酸値を下げる
ワイン、特に赤ワインには抗酸化作用のあるポリフェノールが含まれています。
そのポリフェノールが尿酸値を下げる働きがあり、
それによりワインが痛風によいとされているのです。
この効果は実際に認められているようなのですが、
グラス1杯なら尿酸値を下げる作用があっても、4杯以上飲むと
逆に尿酸値が上がってしまうということです。
ワインでも飲み過ぎたら逆効果ということですね。
ワインを飲んだ痛風への効果は?
私も痛風持ちだったころはワインを飲んでいた頃があります。
実は病院の医者にも
「お酒を飲むならワインがいい。ワインは尿酸値を下げるから。ビールはダメ。」
というように言われたのです。
それで私はしばらくワインを飲むようにしていました。
その効果なのですが、特にワインを飲んだから痛風の症状が治まった、
というようなことはありませんでした。痛風が悪化することはなかったですけどね。
「他のお酒よりはマシ」くらいの感じかもしれません。
ワインを飲むことにより痛風への効果はそれ程期待はできないと思います。
「痛風の症状が悪化しているけどお酒を飲みたい」
という人が飲むお酒としてはワインはいいのかもしれませんが、
「お酒は好きだけどワインはそんなに・・・」という人であれば、
あまり意味はないのかなとも思います。
私もビールやウィスキー、日本酒などお酒は好きですが、
そんなにワインは好きじゃなかったんですよね^^;
痛風でもお酒は飲める
確かにお酒は尿酸値を上げてしまうので痛風に影響します。
しかし、だからと言ってお酒を飲めば必ず痛風になるわけではないわけで、
さらにお酒を飲まない人でも痛風になる人はいます。
どちらかと言うと飲酒(アルコール)よりも食事のほうが
痛風への影響は大きいというのが私の体験談でもあります。
実際に、私は痛風持ちだった頃も禁酒をしていたのは本当に痛風が悪化した時だけで、
普通にお酒は飲んでいました。それもお酒の中でも特に尿酸値を上げるとされる、
痛風によくないとされるビールも飲んでいたのです。
もちろん、飲み過ぎや毎日飲むと痛風への影響も大きくなってしまいますが、
痛風持ちであっても必ず禁酒をしなければならわい訳ではありません。
痛風はお酒を飲んでも悪化を防ぐことができますし、
お酒を飲みながらでも治るのです。
痛風と飲酒(アルコール)との関係についてはこちらを読んでみてください。
痛風を完治させて好きにお酒を楽しむ方法についても書いています。