痛風を診察(診断)、検査できる病院は何科が適切なのでしょうか?
受診すべき病院の専門科についてです。
痛風を診察できるのは何科?
痛風の場合で病院で受診するのであれば
内科、泌尿器科、整形外科で受診することができるようです。
痛風科というのもあるようなので、近くの病院に痛風科があれば
その病院で受診してみるといいかもしれません。
私は今まで痛風で診察を受けた病院は2つですが、
いずれも内科の病院でした。
内科のある病院は比較的多いと思うので、
多くの人が内科で受診することが多いのかと思います。
基本的に痛風で病院で受診をすると、
医師に症状を見せてそれから採尿と採血をして、
尿検査と血液検査をしてから痛風を診断されます。
血液中の尿酸の量である尿酸値を測るのと、
尿中の尿酸の量により尿酸の排泄が正常かどうかを測ります。
採血が苦手な人であっても、痛風と尿酸値は切り離せないので検査が必要です。
痛風の原因は高尿酸血症となります。
痛風の人は尿酸値が7以上になっている人が殆どです。
(尿酸値は変動が大きいので検査した時はたまたま正常値である場合もあります)
その為、病院で痛風と診断されると、痛みどめの薬と、
尿酸値を下げる為の薬を処方されます。
痛みが強い時は痛み止めの薬を飲めば抑えられ、
尿酸値を下げる薬を飲むことで痛風の再発を防止します。
ただし、薬だけでは尿酸値が正常値に安定することは期待できず、
薬物療法だけでは根本的な痛風の治療には繋がりにくいです。
尿酸値の検査の為にも病院で受診することも大事ですが、
痛風を完治させる為には自分でできる痛風の治療を続けることが大事です。
>> 痛風を自力で治す病院や薬に頼らない痛風の治療法
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